福島県の中でも観光地として有名なここ会津地方は、大阪から飛行機と車を利用して約2時間程で行くことができる地域です。
猪苗代湖や五色沼、磐梯山などの豊かな自然が広がり、県内随一のリゾート感のあるエリアです。また日本でも有数の温泉大国で、山の中で野趣あふれる露天風呂に浸かる珍しい体験ができます。
会津若松市内は、趣ある建物が並ぶ通りや街のシンボルとなっている鶴ヶ城など、戊辰戦争や白虎隊にゆかりのあるスポットが点在しています。その歴史的な背景からサムライ文化と精神が息づく街として、海外の方からも少しずつ人気が出てきているエリアです。

磐梯山の景観美を堪能できる 猪苗代湖

日本で４番目の面積を誇る猪苗代湖は、湖底の様子が見えるほどの透明度の高い水の美しさが魅力。季節ごとに変化する風景が美しく、夏はSUPやウェイクボードなどの水上スポーツ、秋には紅葉、冬には氷上のアクティビティと、年間を通して観光客で賑わいます。また湖の北側には磐梯山がそびえ、雄大な山々と湖の風景はまさに絶景そのものです。

会津若松のシンボル 鶴ヶ城

福島県会津若松市に位置する歴史的な城で、日本の戦国時代から江戸時代にかけて、会津地方の政治的・軍事的な中心地として重要な役割を担っていました。
1868年の戊辰戦争では、会津藩が新政府軍に対抗して籠城戦を展開し、鶴ヶ城は激しい戦闘の場となりました。
特に五層の天守閣が特徴的で、国内唯一の赤瓦は独特の美しさを持っており、春には桜が咲き誇る名所として多くの観光客から人気を誇っています。公園内には由緒ある茶室などみどころも満載です。

渓谷美と伝統芸能が体験できる老舗旅館 大川荘

大川を見下ろす高台にあり、眼下に渓谷を望む棚田のような造りの露天風呂や地元食材を使った料理が堪能できる宿。ロビーに入ると目の前に広がる浮き舞台では、毎日夕方になると女性が三味線を奏で、その姿があの人気アニメの舞台に似ていると話題となり、国内外から人気となっています。
その他、サムライアーティスト【剱伎衆かむゐ】は、日本の伝統的な剣術と現代のパフォーミングアーツを融合したアーティスト集団で、大川荘ではその独自の『剱伎道（Kengido）』メソッドをベースに、サムライの美学や武術を体験できる道場が開設されています 。

登山と野天風呂が楽しめる他にはない体験
エクストリーム温泉ツアー

沼尻温泉郷にある「沼尻高原ロッジ / cafe&activity nowhere」を拠点に、ガイドに先導してもらいながら日本百名山の一つ安達太良山の登山口を出発し、標高1300mの中腹にある温泉を目指して約１時間のトレッキングをします。道中は白糸の滝や山々の尾根を眺めながらガイドの方が地域の事や生息する動植物についても解説。あっという間に目的地に到着。
谷にできた広大な湯畑は圧巻で、源泉が川と合体して洞窟温泉や森林浴など、自然と一体化したエクストリームな温泉体験が楽しめます。今では海外の、特にアウトドアやアクティビティ好きが多い欧米の方に大変人気なツアーになっています。

ぜひここでしかできないスペシャルな体験を堪能しに福島・会津地方までお越しください！